Bタイプ貴方は「集合型」の略式結納スタイルになります。場所は両家どちらかのご自宅、又はホテルやレストランのいずれかになります。仲人を立てずに両家だけで行う略式の結納は、仲人への謝礼などの問題もなく、当事者だけで比較的気楽に行えますので、合理的とも言えるでしょう。略式結納の場合は、一般的には進行役を男性側の父親がし、挨拶や口上を話します。結納品や受書を運ぶのは、両家の母親がお互いに行います。
結納に掛かるお金の目安
結納金
50~100万円(金額に決まりはないが切れの良い金額に)
酒肴料
結納金の1割程度
結納品
9品目・7品目・5品目のいずれかで1.5万円~4万円くらいが目安
結納返し
結納金(お袴料):結納金の半額/結納品:結納品の一段控えめの格
祝い膳
1人1万円~3万円
※ホテルなどの結納パックは結納品がセットになっているものもあります。(結納金は含まない)
結納に必要な書類としなければならないこと
目録
目録とは結納品の全てを箇条書きにして、日付・名前、納め言葉を添えて、「結納品を確かに納めました」と言う意味でお渡しする書状です。また、毛筆手書きが望ましいです。
受書
受書とは受け取る結納品の品目を書き「結納品を確かに受け取りました」と言う意味で新婦側が返します。最近は品目を知っている新郎側が用意することも多いようです。
家族書
現在同居中の家族の氏名、続柄、年齢を、父、母、兄弟、姉妹(年齢順)の順に右から左に書き、結納を機に親しいおつきあいを願って両家が交換するものです。
親族書
意味は家族書と同じですが、親族書は三親等以内の人を書いて家族書と一緒に交換するものです。
場所選びと予約
両家どちらかの自宅、またはホテルや料亭等で行えるところもあります。
品目の種類と意味
▽目録(もくろく)
結納品の品目が書かれたもの
▽長熨斗(ながのし)
のしあわびのことで長寿の象徴とされている
▽金包(きんぽう)
結納金を包んだもの
▽末広(すえひろ)
白い扇子の2本セット、白は純潔を意味し末広がりの思いが込められている
▽友白髪(ともしらが)
白の麻糸。ともに白髪になるまで仲むつまじくという願いが込められている
▽子生婦(こんぶ)
「よろこぶ」「子を産む」に通じているため子孫繁栄の願いが込められている
▽寿留女(するめ)
日持ちするため、末永くともに居られることへの願いが込められている
▽勝男武士(かつおぶし)
「強い男性」の象徴とされ、保存食から永年にと言う意味もある
▽家内喜多留(やなぎたる)
「家内に多くの喜びが溜る」の意味。酒肴料として現金を包む
上記の結納品が正式の9品目で、勝男武士、家内喜多留を除いた7品目や5品目、最近では3品目というものもあります。
当日の席次
和室の場合 |
洋室の場合 |
当日のプログラム(略式結納時)
Point!
「縁をかつぐ」ことを大切にするため、お茶は「花が開く」から桜茶や、「よろこぶ」から昆布茶などを連想するところから祝い事によく出されます。また、縁起の悪い言葉にも気をつけましょう。
縁起の悪い言葉
「分かれる」「帰る」「切れる」「くれぐれも」「たびたび」「重ね重ね」など別れを連想する言葉や繰り返す言葉は縁起が悪いとされます。